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警報用ヒューズの特殊な使用方法

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トリガーヒューズとしての使用

 表示・警報機能の無い大容量のヒューズと当社の警報用ヒューズを組み合わせることによって、警報用ヒューズの警報機能を付与することができます。
 この場合、大容量のヒューズとそのホルダ間の接触抵抗の増加も考慮し下図のように接続して下さい。

注) 大容量ヒューズとの分流でP405に流れる定常電流は、0.35A以下として下さい。

抵抗器Rの選定については、下表を参照下さい。
尚、定格電圧以上の回路(b)については、規格外となりますが、性能上は使用可能です。

回路電圧 抵抗値 種別 種別
a AC220V 以下
DC250V 以下
R<Rmax=(E-5V)÷(2×0.5A)
R>Rmin=Vd÷0.35A-1.5Ω
E: 回路電圧
Vd: 大容量ヒューズの電圧降下
10W以上 巻線形ほうろう抵抗器
b AC220V~AC440V
DC250V~DC500V
100Ω

以上

 

 

 

 

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