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警報用ヒューズの基礎

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1.警報用ヒューズの基本構造

 警報用ヒューズ基本構造を下図に示します。
 ヒューズが溶断するとスプリングが展開し、ヒューズ内部又はホルダに設けた警報接点をメイクします。接点を利用することで、ブザー、ランプのオン、サイリスタ、リレーの駆動など、電気・信号によるシステムの制御ができます。
 また、展開したスプリングが表示口から確認できるため、目視による溶断したヒューズの個別識別が可能です。

ヒューズ内部に警報接点を設けたタイプ

ヒューズ内部に警報接点を設けたタイプ

ホルダに警報接点を設けたタイプ

ホルダに警報接点を設けたタイプ

2.警報用ヒューズの結線方法

 警報接点を使用する場合の標準的な結線方法を下図に示します。
 主回路と警報回路の両方とも接地する場合は、下図の結線方法を遵守して下さい。

警報用ヒューズの結線方法

以上

 

 

 

 

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